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CentOSに構築したApache環境へ最短でWordPressをインストールする手順 - レムシステム エンジニアブログ

環境

- CentOS 7.9 - MySQL 8.0 - Apache 2.4.6 - PHP 7.4 - Wordpress 6.0.1

Wordpres のインストール
$ wget https://ja.wordpress.org/latest-ja.tar.gz
$ tar zxvf latest-ja.tar.gz
ドキュメントルートへ移動
$ mv wordpress /var/www/html/
所有者変更
$ sudo chown -R apache:apache /var/www/html/wordpress
MySQL でWordpress専用のデータベースを作成

下記のコマンドでデータベース作成および、権限付与を行う。

mysql > create database <任意の名前>;
mysql > grant all privileges on <DB名>.* to <ユーザ名>@<ホスト名>;
インストール画面へアクセス

「http://<ホスト名,またはIPアドレス>/wp-admin/install.php」にアクセスする。

PHPアップデート

CentOS7へPHP(7.4)をインストールしよう - @HIROSKI work fields

PHPの要件(7.4以上)を満たしていないと、上記で、「お使いのサーバーの php では wordpress に必要な mysql 拡張を利用できないようです。」 が表示される。

下記の手順でPHPのバージョンをアップデートする。

$ sudo yum install http://rpms.remirepo.net/enterprise/remi-release-7.rpm
$ sudo yum install --enablerepo=remi,remi-php74 php php-mbstring php-xml php-xmlrpc php-gd php-pdo php-pecl-mcrypt php-mysqlnd php-pecl-mysql
$ yum list installed | grep php → phpのバージョンが7.4になっていることを確認する。
$ sudo systemctl restart httpd
httpaccess の許可

wordpressの投稿でエラーが出て更新できない「更新に失敗しました。返答が正しいJSONレスポンスではありません。」

core - Apache HTTP サーバ バージョン 2.2

設定画面にてパーマリンクの設定を変更すると、wordpress のルートディレクトリに、

自動で「.httpaccess」が生成される。この「.httpaccess」を有効化するためには、

「/etc/httpd/conf/httpd.conf」 の設定を変更する必要がある。

 #
 # AllowOverride controls what directives may be placed in .htaccess files.
 # It can be "All", "None", or any combination of the keywords:
 #   Options FileInfo AuthConfig Limit
 #
 AllowOverride FileInfo  ← 「None」から変更