# インストール 参考: [[Docker] CentOS 7 に Docker と Docker-Compose をインストールする | HIROs.NET Blog](https://blog.hiros-dot.net/?p=10440) ##### リポジトリの設定 ``` $ sudo yum install yum-utils $ sudo yum-config-manager --add-repo https://download.docker.com/linux/centos/docker-ce.repo ``` ##### Dockerのインストール ``` $ sudo yum install docker-ce docker-ce-cli containerd.io ``` 2022年12月現在のバージョンを確認すると下記となった ``` $ docker --version Docker version 20.10.21, build baeda1f ``` ##### Dockerの起動・自動起動 ``` $ sudo systemctl start docker $ sudo systemctl enable docker ``` ##### Docker-compose のインストール rpmパッケージもあるが、バージョンが1.19とかなり古い。 そのため、今回はgitからダウンロードして使用する。 最新バージョンは [[https://github.com/docker/compose/releases|公式サイト]] で確認する。 ``` $ sudo curl -L "https://github.com/docker/compose/releases/download/<最新バージョン>/docker-compose-linux-x86_64" -o /usr/local/bin/docker-compose ``` ダウンロード後、ファイルに実行権限を付与する。 ``` $ sudo chmod +x /usr/local/bin/docker-compose $ docker-compose --version Docker Compose version v2.13.0 ``` 以上で Docker および Docker-compose のインストールが完了 ##### sudo なしでのコマンド実行 参考: - [Dockerコマンドをsudoなしで実行する方法 - Qiita](https://qiita.com/DQNEO/items/da5df074c48b012152ee) - [Linux上でグループとユーザーを確認するには | IT職種コラム](https://it-kyujin.jp/article/detail/1375/) デフォルトでは、「docker」コマンドはroot権限が必要になる。 一般ユーザでも使用できるように「docker」グループに所属するようにすればよい。 ``` $ cat /etc/group | grep docker グループ一覧になければ、下記のコマンドを実行して追加する。 ($ sudo groupadd docker) $ groups <ユーザ名> 所属しているグループを確認する。(dockerグループに所属していないことを確認) $ sudo gpasswd -a <ユーザ名> docker $ groups <ユーザ名> dockerグループに所属していることを確認する $ sudo systemctl restart docker $ exit (再ログイン後に反映される) ```