リモートサーバとローカル間のファイル同期

• リモートサーバに接続する方法がSSH公開鍵認証であること
• ローカルサーバに秘密鍵が「600」の権限で保持していること

• rsyncのサンプル例集 - Qiita
• SSH接続のパスフレーズ入力を省略する設定方法｜ssh-agent・ssh-add
• ssh-addでエラー（Could not open a connection to your authentication agent.） | WEBREE
• SSH/SCP のログイン自動化に sshpass が便利すぎた - CUBE SUGAR CONTAINER
• `sshpass` で秘密鍵のパスフレーズを自動入力する - Qiita

sshのパスワード入力を省略するためには、「ssh-add」を実行する必要がある。

そのためには「authentication agent」を下記のコマンドで立ち上げる。

$ eval "$(ssh-agent)"

下記のコマンドを実行して「ssh-agent」に秘密鍵を追加する。

$ ssh-add <秘密鍵ファイルのパス>
 Enter passphrase for <秘密鍵ファイルのパス>:     ←パスワードを入力する

追加後、下記のコマンドで確認できる。

$ ssh-add -l

下記のコマンドでリモートサーバのファイルを同期(コピー)する。

下記の例では、リモートサーバ先を「src」ディレクトリ、ローカルサーバを「dest」ディレクトリとする。

$ rsync -av -e 'ssh -i <秘密鍵のパス>' <ユーザ>@<リモートホスト>:~/src/ ~/dest