# 環境 ### yum ##### yum update の速度改善 リポジトリサーバにおいて、日本のリポジトリのみを選択するように変更する。 下記の設定ファイルで「**include\_only**」の項目で、「**include\_only=.jp**」を指定する。 ``` $ vi /etc/yum/pluginconf.d/fastestmirror.conf ``` その後、一度レポジトリのキャッシュを削除後、updateを試す。 ``` $ yum clean all $ yum update ``` --- 参考サイト:[[https://www.steponboard.net/centos-7/1289/|【CentOS 7】yum updateがくっそ遅いときに試す方法 | Step On Board]] ### httpルートディレクトリ 特定のディレクトリをhttpのドキュメントルートにする。 (例):%%/var/www/html%%がドキュメントルートディレクトリの場合 **1. /var/www/html のディレクトリの中身があれば削除** **2.シンボリックリンクの作成** ``` $ ln -nfs <シンボリックリンク先のディレクトリパス> <リンク元のディレクトリパス> ``` **3.(SELinux の停止)** SELinuxが作動していたら、権限がありませんのエラーが出るので一時的に止める。 ``` $ setenforce 0 ``` ### スタック領域の変更 参考: - [[https://stakizawa.hatenablog.com/entry/20061017/t1|実行時スタックサイズ変更 on Linux - 日々の報告書]] - [[https://relax-tech.net/linux-stacksize-stackoverflow/|Linux サービス経由の起動プロセスのスタックサイズ変更(スタックオーバフロー回避)|ITの魔力]] 下記コマンドの「**stack size**」が割り当てられるスタック領域の最大である。 ``` $ ulimit -a ``` デフォルトでは、8192kB になっていることが多い。 一時的な変更の場合、下記コマンドを実行する。※実行したユーザ、プロセスのみで有効 ``` $ ulimit -s <スタック領域の最大サイズ(kB)> ``` 恒久的に変更する場合は、「**/etc/security/limits.d/xxx.conf**」のxxx.confファイルを編集する。(xxx.confは任意のファイル)