Laravelでroutes/api.phpに定義されたルートは、自動的に/apiというプレフィックスが付与される。これは、Laravelのデフォルト設定によるもので、APIルートとWebルートを分ける目的で実装されている。
例えば、routes/api.phpに以下のようなルートが定義されている場合:
Route::get('/example', function () { return 'Hello from the API route!'; });
実際にアクセスするURLは http://your-domain.com/api/example になる。
このプレフィックスは、app/Providers/RouteServiceProvider.phpファイルで設定されており、mapApiRoutes()メソッド内で以下のように定義されている。
protected function mapApiRoutes() { Route::prefix('api') ->middleware('api') ->namespace($this->namespace) ->group(base_path('routes/api.php')); }
この設定を変更することで、APIルートのプレフィックスを別のものに変更することも可能だ。ただし、一般的には/apiプレフィックスをそのまま使用することが推奨される。