Linux:環境

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Linux:環境 [2022/11/29 23:58] – 削除 - 外部編集 (Unknown date) 127.0.0.1Linux:環境 [2025/04/12 05:15] (現在) – 外部編集 127.0.0.1
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 +# 環境
 +
 +### yum
 +
 +##### yum update の速度改善
 +
 +リポジトリサーバにおいて、日本のリポジトリのみを選択するように変更する。
 +
 +下記の設定ファイルで「**include\_only**」の項目で、「**include\_only=.jp**」を指定する。
 +
 +```
 +$ vi /etc/yum/pluginconf.d/fastestmirror.conf
 +```
 +
 +その後、一度レポジトリのキャッシュを削除後、updateを試す。
 +
 +```
 +$ yum clean all
 +$ yum update
 +```
 +
 +---
 +参考サイト:[[https://www.steponboard.net/centos-7/1289/|【CentOS 7】yum updateがくっそ遅いときに試す方法 | Step On Board]]
 +
 +
 +### httpルートディレクトリ
 +
 +特定のディレクトリをhttpのドキュメントルートにする。
 +
 +(例):%%/var/www/html%%がドキュメントルートディレクトリの場合
 +
 +**1. /var/www/html のディレクトリの中身があれば削除**
 +
 +**2.シンボリックリンクの作成**
 +
 +```
 +$ ln -nfs <シンボリックリンク先のディレクトリパス> <リンク元のディレクトリパス>
 +```
 +
 +**3.(SELinux の停止)**
 +
 +SELinuxが作動していたら、権限がありませんのエラーが出るので一時的に止める。
 +
 +```
 +$ setenforce 0
 +```
 +
 +### スタック領域の変更
 +
 +参考:
 +
 +- [[https://stakizawa.hatenablog.com/entry/20061017/t1|実行時スタックサイズ変更 on Linux - 日々の報告書]]
 +- [[https://relax-tech.net/linux-stacksize-stackoverflow/|Linux サービス経由の起動プロセスのスタックサイズ変更(スタックオーバフロー回避)|ITの魔力]]
 +
 +下記コマンドの「**stack size**」が割り当てられるスタック領域の最大である。
 +
 +```
 +$ ulimit -a
 +```
 +
 +デフォルトでは、8192kB になっていることが多い。
 +
 +一時的な変更の場合、下記コマンドを実行する。※実行したユーザ、プロセスのみで有効
 +
 +```
 +$ ulimit -s <スタック領域の最大サイズ(kB)>
 +```
 +
 +恒久的に変更する場合は、「**/etc/security/limits.d/xxx.conf**」のxxx.confファイルを編集する。(xxx.confは任意のファイル)
 +